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Four Seasons (フォー・シーズンズ) − その3

( 2008-04-05 )


さらに Four Seasons の続きです。

Four Seasons は1970年リリースのアルバム「Half & Half」を最後に、Philips レーベルを去ります。

1971年に ワーナー・ブラザーズUK からシングルを1枚出した後、なんとあの「Motown(モータウン)」と契約してしまいます。

1972年〜75年の間 Motown では約20曲の良質な作品を録音しますが、現在この時代の音源はすべて廃盤状態になっています。

この時代、人気のほうは低迷しており、巡業では地方都市の高校の体育館にまで足を運んだといいます。

1975年にはカーブ/ワーナーに移籍し、「Who Loves You」「December,1963」などのヒット曲も出しますが、個人的に、ここからの Four Seasons には、あまり興味が持てません。

Philips の時代から Frankie Valli は継続してソロ・アルバムをリリースしていましたが、そちらのほうに興味が傾いてしまいます。

この時代には、Critters (クリッターズ) で有名な Don Ciccone (ドン・シコーネ) もメンバーとして、在籍しておりました。

ちなみに60年代、最大のライバルであった Four Seasons と Beach Boys は非常に仲が悪かったといいます。

Beach Boys がサーフィンを歌っているのに対し Four Seasons が「No Surfin' Today」という曲で、"サーフィンやって死んじゃった" なんて歌ったこともあります。

84年には Four Seasons と Beach Boys のジョイント・アルバムが企画されますが、いざ制作に入ると衝突ばかりで、結局「East Meets West」という1曲のみを残し、企画は消滅してしましました。

.....ちょっと、笑えますね。

The Four Seasons : The Night - Inside You
Four Seasons (フォー・シーズンズ) − その3
モータウン時代のコンプリート集


posted by katsuaki at 09:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 達郎氏からの影響
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