「サンデーソングブックでハガキを読んでもらう方法」の続きです。
さらに不採用になったハガキを検証してみます。
・BOOKER T. & MG'S / Jericho
これは曲をかけて欲しくてリクエストのハガキを書いたのではなく、ハガキを書きたいんだけど、何をリクエストしようかなぁ...と、動機が不純でした。
ちょうどその頃 BOOKER T. & MG'S (ブッカー ティー & エムジーズ) の「AND NOW !」というアルバムを購入してよく聞いていたので、その中で一番好きな Jericho をリクエストした次第です。
BOOKER T.& MG'S - AND NOW !
・TONY & JOE / Where Can You Be ?
これは狙い過ぎでした。
フィル・スペクターの作品集CDに収録されていた、あまりにもレアな作品でした。
PHIL SPECTOR MASTERPIECE VOL.1
ちなみに TONY & JOE (トニー & ジョー) の JOE はベンチャーズのプロデューサーとして有名なジョー・サラセーノです。
TONY については不明だそうです。
「こんなレアなの、たっつぁん 喜んでくれるだろう」と思って書きましたが、ちょっとこれはかけられないでしょうね。
あまりにレア過ぎて。盤が手に入らないと思います。
Play Something Sentimental Mr.DJ (Dore - 45-2002) のB面です。
以上、検証した結果と、サンデーソングブックを聴いて感じたことをまとめてみます。
「サンデーソングブックでハガキを読んでもらう方法」
・本当に聴きたい曲をリクエストする
「あの曲を聴きたいが、どうにも手に入らない」
「この曲をぜひ、最高の音質で聴いてみたい」
など、心から聴きたいと思う曲だけをリクエストしましょう。
ハガキを読んでもらうことを目的に書いたハガキは、どうしても内容があざとくなってしまいます。
そういったハガキは、達郎氏の心には響かないでしょう。
・どうしても分からないことだけを質問する
「こんな質問なら たっつぁん、喜んで答えてくれるだろう」
など、受け狙いはいけません。達郎氏には見透かされてしまいます。
・タイムリーな話題・リクエストは避ける
季節の話題、新曲リリースに合わせたリクエストなどは避けましょう。
ハガキを読んでもらおうとする多くのリスナーが、こういった内容を書きます。
よってライバルが多く、読んでもらえる確率は非常に低くなります。
これら3項目を意識してハガキを書けば、きっと達郎氏も読んでくれる!
.....かもしれません。
( 読まれなくても保証は致しかねます。自己責任でお願い致します。^^ )